雪が降る。

今日は朝から雪が降っておりました。
まだまだ春は遠いのです。
時々晴れた空から雪が舞い降りくる日がある。
日差しは煌めき積雪に反射して何割か増しで明るのです。
モノトーンの冬景色は青い空と白い雲が映えて
遠くまで見渡す事が出来る。
そんな明るい雪の日は何処までも歩いて行けそうな気がして
遠くを目指して歩いてしまう。
振り返ればちゃんと自分の足跡が有り、じっと見つめては確かめる。
閉ざされた冬の季節はつい足下を見がちなのだけれど、
暗く閉ざされた雪降る日も
今年は少し遠くを見ながら歩いてみようと思う。
足下が少しぐらい怪しくても
一歩一歩踏み出せば前に進む
振り返ればしっかりした足跡が
そこには確かにあるのだから。